若手ジャズピアニストにしてインスタグラマー!? “Mappy”こと「甲田 まひる」に大注目!

甲田まひる a.k.a. Mappy。

バド・パウエルをこよなく愛す16歳(2018年4月現在)のジャズ・ピアニスト。Mappyとして世界中に15万人(!)のインスタグラム・フォロワーを持つファッションリーダーでもあります。(インスタURL: https://www.instagram.com/bopmappy/?hl=ja

ビバップを中心としたジャズ・ピアノ・トリオ・アルバム『PLANKTON(プランクトン)』が、17歳の誕生日を迎える前夜の5月に発売。
ドラムスには、「題名のない音楽界」にも出演、作曲家としてもそのセンスが評価される若手No.1ジャズドラマーの石若駿、ベースには、藝大・音大出身のメンバーで構成され、アートワークなども自身で手がける2018年ブレイク筆頭バンド・King Gnuのベーシスト・新井和輝が参加しています。

収録曲は「クレオパトラの夢」「ルビー・マイ・ディア」「ウン・ポコ・ロ-コ」などバド・パウエルやセロニアス・モンクの名曲の他、甲田まひるのオリジナル2曲も収録。
ファッション、アート、ジャズ。そして日本と世界を行き来する21世紀のジャズ・ヒロインが誕生です!

 

 

ウン・ポコ・ローコ/甲田まひる a.k.a. Mappy

デビュー・アルバム
『PLANKTON』

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ビバップとは?

1940年代に起こったジャズの新たな流れ。従来のスイング-ジャズより小人数編成で演奏され,アドリブを重んじ高い音楽性を持つ。チャーリー・クリスチャン(g)が先鞭をつけ、チャーリー・パーカー(as)、ディジー・ガレスピー(tp)らを中心に起こったジャズのムーブメント。ダンス音楽だったスウィング・ジャズから脱却したアドリブ主体の演奏が注目を集め、以後のジャズの主流となった。ビバップ以降のジャズを一般にモダン・ジャズという。

 

バド・パウエル

1924年9月27日ニューヨーク生まれ、66年7月31日死去。モダン・ジャズのピアノ・スタイルを確立した天才。超絶技巧と群を抜く表現力を持つパウエルは、スイング・ジャズ時代のピアノ演奏の概念をくつがえし、緊張感あふれる思索的なアドリブを確立した。モダン・ジャズの革命を起こしたアルト・サックスのチャーリー・パーカーと同様に絶大な影響力を誇っている。代表作は『ジ・アメイジング・バド・パウエル』シリーズ、中でも『ザ・シーン・チェンジズ』は日本においてジャズ・ピアノ界最高の人気を誇っている。

 

ディスコグラフィ

セロニアス・モンク

1917年10月米国ノースキャロライナ州ロッキーマウント生まれ、82年2月17日死去。ユニークこのうえない個性をしめしたピアニスト/作曲家。ビバップ・ムーヴメントの一翼を担い、同時にあまりにも独創的な演奏を聴かせたモンクは孤高の存在となり、“バップの高僧”と呼ばれた。「ラウンド・ミッドナイト」をはじめ数々のジャズ・スタンダードを生んだ名作曲家でもある。ジョン・コルトレーンを飛躍的に成長させたことでも知られる。

 

ディスコグラフィ

  • 「ラウンド・ミッドナイト」収録
    『ジニアス・オブ・モダン・ミュージック Vol.1』

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  • 「モンクス・ムード」収録
    『ジニアス・オブ・モダン・ミュージック Vol.2』

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石若 駿

1992年8月16日生まれ、北海道清里町出身のジャズ・ドラマー。東京藝術大学卒。幼少からクラシックに親しみ、13歳よりクラシックパーカッションを始める。ジャズスクールで本格的にドラムを演奏し始め、ハービー・ハンコックや日野皓正、タイガー大越らに出会い多大な影響を受ける。2009年にバークリー音楽院へ留学。帰国後、精力的にライヴ活動を展開。これまでに日野のほか、渡辺香津美、山下洋輔、森山威男、TOKU、ジェイソン・モラン、テイラー・マクファーリンらと共演。クラシックや現代音楽の演奏も多い。2015年に初フル・リーダー作『CLEANUP』を発表。2016年にはバンドCRCK/LCKSを結成し、これまでに2枚のミニアルバムをリリース。

King Gnuのフロントマン・常田大希とは東京藝大の同期という間柄。

 

ディスコグラフィ

King Gnu

東京藝術大学出身で独自の活動を展開するクリエイター常田大希が2015年にSrv.Vinciという名前で活動を開始。
その後、メンバーチェンジを経て、常田大希(Gt.Vo.)、勢喜遊(Drs.Sampler)、新井和輝(Ba.)、井口理(Vo.Key.)の4名体制へ。
SXSW2017、Japan Nite US Tour 2017出演。
2017年4月26日、バンド名をKing Gnuに改名し新たなスタートをきった。

 

ディスコグラフィ